甘ったれなフレンチトースト
今日のお昼はフレンチトースト
塩胡椒を仕上げにかけたしょっぱいのと
ピーナッツバターを挟み一緒に焼いたバナナを添えた甘いの
フレンチトーストは不思議な食べ物だと思うのはわたしだけだろうか
ご存じの通り、パンを卵と牛乳で作った液に浸して焼いた料理
ところで、パンにもよるけどパンには卵も牛乳も入っていることがあるよな
と
パンの献立に牛乳と卵料理が定番であることは不思議じゃないのに
調理しながら卵と牛乳が入ってできたパンをまた卵と牛乳に浸していると冷静に分析して頭がスン…と冷めてしまうのはなぜなのかしら
コロッケサンドはパン粉で揚げたものをパンで挟んでるのになぜか不思議じゃなくて
自分の不思議と思う基準がよくわからない
フレンチトーストのパンの気持ちになって考えてみる
里帰りする時のような気分なのだろうか
親のような卵と牛乳に迎え入れられてホッとしたパンは砂糖に甘やかされていい匂いのするほかほかのバターに包まれて温められる…
ああ、もうただのパンには戻れないよ〜とふにゃふにゃになるのも仕方ない
甘ったれでもたくさんの人に好かれていて
羨ましい